大型二輪教習1段階-3 -なぜか中型に乗っている-
シミュレーターの事もまだ整理がつかないまま、連続で2時間目です。
前回言われたとおり、プロテクターを装着してバッチリ準備!
どうやら、同じ大型教習でも段階が違ったようで「くろうささん、ちょっと待ってて~」と、小屋に取り残されました(´;ω;`)
寂しいので、追いかけて外に出て見学。教官がバイクに乗って、後ろに生徒を乗っけてコースの説明をしているようです。
この時間、明らかに手が掛かる子はワタクシなので、さっと説明してもう一人の生徒は自主練です。
ではでは、問題児くろうささん。(・∀・)
この青いバイクは…CB400
「今日はこれで、バイクの乗り方やってみるからね~。はい、スタンド外して押してきて~~」
なんで青いバイクなのかしら…と思いながら、言われたとおりに押してみると、
軽っ
乗ってみると、足ベッタリ。
(ノ*゚∇゚)ノ オォォォォォォ~♪
「はい、スタンド戻してバイク立てて、後ろ乗って~」
ヽ(○´
エンジンのかけ方、発進の仕方、もう一度丁寧に説明してくれます。そしてコースの外周をぐるっと。
スタート位置を出発したらすぐ2速に入れて、カーブを曲がり、カーブを出たら加速して半分過ぎたらアクセルを戻して惰性になってもいいから、そのままカーブをもう一度曲がって、再度加速して、ブレーキ使って減速してスタート位置で止まる。
これが一周です。
「2周目は加速を上げてね。はいやってみよう~。」
教官コールに沿って、エンジンかけて、右足ついて、ギアローに入れて、左足付いて、右足をリアブレーキに乗せて、クラッチレバーしっかり握って、アクセル回して…、すると、ブォオオオオオオオオンってすごい大きな音がするんです。びっくりしてアクセ
ル戻す…もう一度回すとまた、ブオォオオオオオン!!
ちょっとしか回してないのに(´;ω;`)
(あ、確か二宮さんが発進には3000~4000回転ぐらいあればいいって言ってた!)
そーーーーっとメーターを見ながらアクセルを調整すると、
「はいはい、メーター見なくていいから」
ぐぅ…。
出発!
なんとかアクセルを調整して、メータをチラ見して、半クラにしてヨロヨロと発進。ギア!ギア!ギア!焦るあまり、上がったかどうかも不明でもう一個あげると、バイクが凸凹道下るトラクターみたいになって、上げすぎたか…と思って、カーブを亀みたいな速度で抜けた後に、落とす。
次は加速…。ギャー怖い!ガッコンガッコン進みます。
「はい停まって-」で、しっかりエンスト。(,,Ծ‸Ծ,, )プスン。
もう2周回ってみますが、ガッコンガッコンが止まりません。スピード出てないし、車体軽いし、ブレーキイラネっ状態。自分の足で着地できますとも。ええ。
もう一度教官の後ろに乗って、ガッコンガッコンがなぜ起きるか再現。
ガッコンガッコンなるのは、アクセル回してはすぐ離しを繰り返してしまうため、エンジンブレーキがかかってガッコンガッコンなるんだよと、教官が再現。
オーバーガッコンガッコンで、振り落ちそうです(´・ω・`)
1速と3,4速の違いはアクセルで分かる
「なんか質問ある?」と聞かれたので、「ギアの違いがわかんない」と言うと、「それは理屈で分かるものじゃないよ。四輪のMT免許、持ってるだけでしょ?」。ええそうですともー!免許はあるけど、道徳的には乗ってはいけないと自制しておりますが何か?
でも、1速と2速の違いなんてほぼ分からないけど、1速と3,4速の違いならアクセルを回せば分かるよと、実験してくれました。
1速でアクセルをグーンと回すと、爆音がします。3,4速でアクセルを回すと、音が滑らかでした。この時、教官が半クラにしてたかは、記憶がございませんm(_ _)m
ぐるぐる回って、加速しよう
ガッコンガッコンの理由を習ったので、アクセルをビビって緩めないよう気をつけながら再スタート。発進の時に、バイクが動き出したら半クラの状態で3秒ガマン。そうすればエンストすることなく緩やかにスタートできます。
ガッコンガッコンは治りました!
本人は加速してるつもりですが、加速ができてないので、停止の時にブレーキあんまりいらないし、減速しすぎてふらつくから、クラッチレバー握るより早く足が出ます(*ノω・*)テヘ。
「減速の時、ギアは2足にしか入れてないからって1回だけ踏むんじゃなくて、しっかり何回か踏んでね!人生と同じで計算通りとは限らないんだからね!」
教官にユーモアたっぷりの注意を受け、ぐるぐる回って、すこ~しはマシに加速できるようになりました。
距離感がうまく掴めなくて、どうしても目安よりも先に減速してしまうので、スタート地点にキレイに戻ってこれません。そして3回に1回エンスト。う~む…。
教官は、ポールの黄色と黒の棒を抜いてゴルフのスイング。
でも、全く違うことをしている2人を、目の前に張り付いて見ているかのように、しっかり見てます。
足がちゃんとギアに乗ってない!ギア上げたままの姿勢で走ってる!手首の動きが変!リアブレーキ使えてない!
教習後、教官の一言
「…とにかく、頑張るしかない」
もはや、今日はなんで中型乗ったんだろうなんて疑問も吹き飛んで、次も中型が良いな~~~とか思い始めました。停止の時にユラユラするのに、大型なんて支えられませんって!
この記事を書いた人!
- ルパン三世が大好きで、峰不二子に憧れて…憧れは憧れだけど、大学の先輩が乗ってたハーレー・ダビッドソンに一目惚れ!
「中型バイクに乗りたい」というも、母親が半泣きで止めるので断念していたバイクライフ。
しかし、気づいたら父は大型のハーレイに乗り、妹弟もみんなバイク乗り。
あれ?あれ?私置いてきぼり!?