大型二輪教習1段階-9 −苦手克服。スラロームのコツを掴もう(2)−
突如訪れたマンツーマン教習。
前半で教官とじっくりコースを回りながら、疑問はその場でぶつけて実技で見せてもらうというラッキーな教習になりました。
一通り説明を終えて、教官の後ろにつきながらスラロームの練習をすることに。
アクセルを回して維持する練習
「今日は、エンジン回転数を頑張って2000を維持しよう。リアブレーキ使ってもいいから、何が何でも2000を維持して、アクセルを戻さない練習」
というわけで、スタートしてから2速へ入れて、教官の後ろをエンジンメーター見ながらついていきます。
ブレーキを踏むと若干回転数が下がるのですが、それはOK。
しかし、2速の2000回転、前に人がいるとなると怖くてブレーキ踏みまくりです。車間距離も近くなるし…(危なければ教官は避けると思いますけど)常々ブレーキを踏んでるので、
「ブレーキ踏みすぎ。エンジン焼けるし、ブレーキがないと生きていかれへんなるでー」
外周カーブはブレーキ使わないでスピードに慣れてと言われて、頑張ろうとするんですが、怖くてちょい踏チョイ踏み…スラロームに入れば更に怖くて、アクセルが戻るヽ(´Д`)人(´Д`)人(´Д`)人(´Д`)
ブレーキも踏みっぱなし状態なので、教官が2個飛ばし、3個飛ばしといろいろやってくれても、ついていけません。
時々、まぐれが起きてクリアできることがあるくらいで。
途中、スラロームのコーン5つの周りを周回したんですが、これに至ってはボッロボロで、君は一体どこに向いて行きたいんだっていうくらい蛇行自由走行になりました笑。
「ブレーキ使いすぎ!(2回目)」
スピードに対する恐怖心を超えないと一歩先には進めない。と教官。
しかあしいいい、ブレーキ使わないと今度はアクセル戻るんです(;・∀・)
きちんとアクセルとリアブレーキを使えていれば、どんな小さな円でもバイクは回り続けることができるという理屈は見せてもらったので分かりますが、自分の体が思うように動かないものです。
速度、どのくらいでてる?
スラロームを何度も繰り返しているうちに、外周カーブをアクセル回したまま、ブレーキ使わずに回れるようにはなってきました。バイクもちゃんと傾いているような手応えも感じられて、ちょっと上手になったんじゃないかしら!?щ(゚Д゚щ) って、直線で速度メーターを見たら20km。
えええ!!?20km!?
原付きより遅…。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
結構スピード出てる気になってるだけで、ホントは公道走る原付きより遅かったなんて…衝撃の真実を目の当たりにしました。そりゃぁちゃんとスピードを作りましょうって、口酸っぱく言うわと…ほほほ。
これはもっと踏み込んで加速しないと、この速度で公道を走った日には渋滞が起きます。
「次の時間も1人だったら、ちょっとやり方変えてやろう」
「ヽ(゚∀゚)ノ ワー 」
そうです。今日は2時間続きなのです。
「バイク何に乗るつもり?」
突然尋ねられました。
「250のアメリカンを…」
「250う?なんでや?」
ですよねー。いきなり大型に突っ込んできておいて、免許とったら乗るのは250って、バカも休み休み言えってもんですよねー(´д`)
「250→400→600くらいのハーレーみたいな感じで行こうかなぁと」
「600のハーレー!?」
現行のハーレーが最低何CCかもしらないくろうさ(;・∀・)
後で聞いたのですが、800以上らしいですね!
(゚∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
この記事を書いた人!
- ルパン三世が大好きで、峰不二子に憧れて…憧れは憧れだけど、大学の先輩が乗ってたハーレー・ダビッドソンに一目惚れ!
「中型バイクに乗りたい」というも、母親が半泣きで止めるので断念していたバイクライフ。
しかし、気づいたら父は大型のハーレイに乗り、妹弟もみんなバイク乗り。
あれ?あれ?私置いてきぼり!?