大型二輪教習1段階-10 −速度に慣れる訓練とスラローム強化−(1)
「次の時間も、1人だったら少しやり方を変えてやってみよう~」
教官がそう言い残して去って行きましたが…
1人でしたヽ(゚∀゚)ノ ワー
スピードへの恐怖を越えたら開けるもの
一つ前の教習でスラロームのコツをタンデムしながら具体的に教えてもらいましたが、どうしても越えられなかった「スピードへの恐怖」を治すのがこの時間の課題だそうです。
スピードに慣れないとうまくならない?
なりません。
だそうです(・д・)チッ
前回、2000回転を維持する訓練をしてる時に自分の速度を見たら(加速時ではありませんが)、20kmという原付以下かよ!な速度を目の当たりにし、S時やスラロームでは一体何キロまで落ちているのか想像に耐えない現実が(ノд-。)
特に大型バイクとなると、アクセルワークがなくてもほぼ勝手に進む乗り物なので、そのスピードに慣れるしかない。適切な速度を出せないから、いつまでも上達しない。次のステップへは行けないんですって!奥様!
S字を3速で周回する
スピードに慣れるため、3速で周回することに。
これの良い所は、アクセルを回し過ぎたとしても、ローギアやセカンドギアのようにパワーがないので壁に突っ込むような加速が出ませんよということと、アクセル回さなくてもシャラシャラ進んでくれることのようです。
案の定、すんごい軽々とS字に侵入し、軽々と脱線して芝生を超えて、外周コースに戻ってエンストしましたw戻ったは良いけど、カーブでエンジンかけて発進してギアチェンジが出来ず、エンストプスプス…(´;ω;`)
「発進しやすいところにバイク持って行きー!」
教官が遠くから叫びます。
あ、なるほど…もう一度外周周って、S字に。
「こおおおわああああああああああ!!!!」
ブレーキすり減るほど踏みますよね。
「上体の力抜いて腕突っ張らない~!」
どちらかと言うと突っ張る意識はなくても勝手に突っ張ってるんですけど…とここで、前に座ればいいことを思い出してタンクの上に座るつもりで一歩前へ。
何度かやっていくうちに外周カーブと同じとまでは行きませんが、ブレーキを軽くして、ハンドルを動かせるようになってきました。
バイクと一体化する小さなコツ
何周も何周も貸切の教習所でS字を周って、出口のところはどうしても膨らんでしまうけどスピードには慣れてきたところでSTOP。
「コツとしてはね、身体を少し前に倒すとバイクと一体化しやすくなるよ。回るときは体ごと進行方向向ける感じでね」
「今度は、3速のままS字→スラロームを繰り返してみよう~。外周カーブではブレーキ使わずアクセル回したまま維持すること~」
身体を少し前に倒してかつ、前に座り気味で外周をぐるり。腕が動かしやすい!そして、外周カーブの時に少し左腕を引くと…キレーにカーブを曲がれるじゃないですか。
感動してその引きをスラロームでもやったら、回りが大きすぎて3個飛ばしました(*ノω・*)テヘ
大きめのカーブの時は、曲がる方向の腕を引くといいかもしれません。
3速なのでスラロームでアクセルが戻っちゃっても、ガコガコならずスムーズに行ってくれます。
「はい、スラロームの入る速度はあれでOK。バッチリ。2つ目のコーンから減速してるから、減速しないように。9秒切れないよ~」
んあ?
9秒?秒?計るの?
「大型の目安は7秒以内ね〜」
( ゚д゚)ハッ!?
時間計るのって一本橋だけじゃなかったんだ…( ゚д゚)ポカーン
つづく…。
この記事を書いた人!
- ルパン三世が大好きで、峰不二子に憧れて…憧れは憧れだけど、大学の先輩が乗ってたハーレー・ダビッドソンに一目惚れ!
「中型バイクに乗りたい」というも、母親が半泣きで止めるので断念していたバイクライフ。
しかし、気づいたら父は大型のハーレイに乗り、妹弟もみんなバイク乗り。
あれ?あれ?私置いてきぼり!?
“大型二輪教習1段階-10 −速度に慣れる訓練とスラローム強化−(1)” に対して2件のコメントがあります。
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はじめまして。
私も去年の7月に同じ教習所で大型二輪取得しました。
N先生ですよね(笑)
私は色々話できて楽しい先生でしたよ(^^)
体格&体力的にも女性はキツい事もあるでしょうけど、しっかり練習して目標達成して下さい!
頑張ってくださいね‼
toraさん>
初めまして。コメントありがとうございます。
そうです、N先生です(笑)
教習に必死かつ遅れをとってる感じで中々色々話すとこまで行けてなかったんですが、
最近ようやくそういう時間も持てるようになりました。
濃ゆくて面白い先生ですよね(*´∀`)
1段階終了まで後もうひと踏ん張り、頑張ってきます!