大型二輪教習1段階-13　−波状路を覚えよう−

久しぶりの土日昼間教習です。そして、2時間連続でサンゴちゃんと一緒です。

サンゴちゃんはAT教習、私は大型で課題練習。

「じゃあね、色々な動きをやってみるからついてきて〜」

教官←くろうさ←サンゴちゃんの順で並んでコースを周回し、教官がサンゴちゃんのATコース案内に行っている間、自主練になりました。

自主練をしてると、なんだか見慣れない白いバイクがあって、整備士さんが一生懸命触っています。クランクのすぐ近くで、もし脱輪して追突したら危ないのになんて所に居るんだ！ドキドキしながらクランクを回っていたら、クランクの出口で膨らんで壁に軽くかすって、コースアウト。ほらああああ！！

波状路やるよー！

原簿に書かれていた「残：波状路」

通常のカリキュラムでは、次回見きわめというところまで来ているので、とっくに波状路もやってないとダメなんだと思いますが、くろうさは今日初めての波状路です。

何の心の準備もなく、いきなり波状路の説明が来ました。

「波状路は、発進したあと一度二速に入れて、外周に沿いながらローギアにギアチェンジして、半クラを維持して速度を落とす。半クラは、クラッチが繋がり始めるところと、クラッチが離れる所のちょうど間くらいを維持して、アクセルを強めに回してゆっくり進んでな」

通常は立ち姿勢でやるけど、今日は座ったままでいいからと二周ほどタンデムで波状路を見せてもらいました。

もし脱輪した時は、無理やり戻ろうとすると転倒するから、一本橋と同じでそのままコースへ戻ること。

フムフム。要はガタガタの一本橋でしょ？くらいに思っていたのですが、超難関でした(；・∀・)

波状路前に真っ直ぐ向けない

じゃあ、波状路を追加して課題回ってきて〜と放り出されて、教官に習ったとおり半クラで波状路に向かうのですが、ひとつ目の波状路にタイヤが乗ることなく、植木前すれすれで停止。

「あれ？なんで？曲がれないわ？」

波状路の右側は、植木になってて、しかも狭いんです。脱輪したら植木すれすれのところを抜けていかなくちゃならない。植木に向かって斜めに突っ込んで、脚付きもあまりよろしくない大型に乗っていますので、後ろに下がろうと踏ん張るも下がれないし、ハンドルを切ると傾くし、立ち往生…。

教官の方を振り向くも、姿は見えないし、さてさてどうして抜けたらいいのか…。

よし、一回降りよう。

ギアニュートラルにして、エンジンOFFにして、後ろに引きます。

植木と戦うくろうさ

そしてエンジンかけてもう一度波状路に戻ってきましたが、また同じく植木にコンニチワ。

後ろに下がれないので、ハンドルを切って隙間を抜けようとしたところ、ミラーがおもいっきり植木に絡まりました。太い枝がミラーをガッツリ掴んでます(´；ω；｀)

渾身の力で踏ん張ってバイク倒れないようにして、植木をやっつける私。

　∧＿∧
(　･ω･)＝つ≡つ
(っ　≡つ＝つ
/　　　) ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
( /￣∪

なーんとか抜けて、もう一度チャレンジ。

波状路に対してどうしても真っ直ぐ入ってこれず、また植木ゾーンへ…。長く伸びて出た蔦が邪魔して蔦とバトル。

　∧＿∧
(　･ω･)＝つ≡つ
(っ　≡つ＝つ
/　　　) ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
( /￣∪

植木の向こう側は公道なんですが、たまたま通りかかった人が絶妙なタイミングで吹き出して笑い出して、ビクッとなるし、蔦は絡まるし。

「波状路、行ける気がしません(´；ω；｀)」

「行ける気がしないじゃなくて、行くの！」

教官はそう言ってましたが、ちょっと波状路の右側と植木の隙間狭すぎだよ！

植木とバトルしてる私を思い出して、休み時間にサンゴちゃん爆笑してるし…。

今日は、スラロームでもコーン轢いたし、クランクでもコーンの端踏んだし、壁にもかするし、ミスの多い日だったなぁ。

植木と戦った証拠↓