【整備】Ducati Sclambler Classic エンジンから異音でベアリングとタイミングベルトを交換

―ある日のツーリングの帰り道
あれ?なんかエンジンからカチャカチャ聞こえるな…
あ、あのママチャリの音かぁ~

―次の信号待ち
ちょ、さっきのママチャリすごいスピードで並走してる?
キョロキョロしても爆走しているママチャリはいない・・・。
じゃあこの音ナニ?

バイクのパイセン方のお言葉

動画をアップして聴いてもらった

「異音してる。妖精さんがガチャガチャ言ってるね」
「えらく渇いた音するのでみてもらったほうがいいかも。ベアリング逝ってないことを願うのみ」
「合間に雑音聞こえるね」
「タペット調整?」
「何か変なような、こんなものなような」
「鈴虫鳴いてるねぇ」

鈴虫て!クセある表現だけどわかりやすくてワロタ。

アイドリングの際エンジン音に混じって時々カチャカチャ鳴る音が気になって動画をアップ。みなさまのおかげで何か変だと確信したので大変助かりました。ありがたいな。早速バイク屋さん持って行くですよ!

原因はベアリングの劣化でした

妖精でも鈴虫でもなくベアリングが正解!

「エンジンから古いママチャリが並走してる音がしまして・・」と素直に感じたまま報告しました。鈴虫って言ったほうが分かりやすかったかもな~。笑
エンジン音をしばらくチェックした後に、もう一度長いドライバーみたいなものをエンジン部分に当てて耳を傾けておられます。
骨伝導的なやつですかね?(気になったけど聞きそびれたw)

「ベアリングかもしれないので開けてみましょう。」
ベアリングとかタイミングベルトとか言葉は聞いていたけれど、実際どこにあるのかと思ったら車体の右側面のL字の部分にあるんですね。ここ飾りとばかり思っていたよ。中がこんなになってるとは知らなんだ。

パカーン。錆びてる?
中のボール見えてるね

「あ、ベアリングもうダメですね」

異音の原因はベアリングだった模様。新品と比べてみるとベアリングの内部が劣化して中のボールが見えている状態でした。ベアリングが砕けたり劣化して暴れ出すと音がするようです。完全に外れることもあって、その場合は音がしないこともあるとか。
「何も言わないけど気付いてね」だなんて察してちゃんじゃないか
察してあげられたわたしグッジョブ!

走行距離36520km。もともと9月の車検時にタイミングベルトとベアリングは交換予定だったので半年早まった感じです。このパーツは他の車種も共通なので普段から在庫しておられるとのことですが、2台立て続けに交換したところだったようで2、3日預けますよ~。

スパークプラグも交換

翌日夕方には作業が完了したとの連絡が。早い!
そしてスパークプラグも交換したとのこと。通常12000kmぐらいで交換するらしいのですが、そういや一度も変えてないや。
エンジンのかかりが悪いのはこれのせいなのかな?もともとのスクランブラーの特性みたいですがこれで直るといいな。

綺麗になったね

交換済みのパーツをひとつひとつ見せていただき、いつもの通り丁寧なご説明。
今回は写真をプリントアウトしたものをいただきました。
パーツがまあまあお高くて懐大打撃ですが、車検でドカンと来るよりも分散できてよかったことにします。明日からの私が頑張るって

今度こそ春に向けて準備OKかな。タイミングベルトがあるバイクのみなさま、エンジンに鈴虫鳴いたら即チェックですよ!!

この記事を書いた人!

レレサンゴ
バイクで島やら山やら海やらいろいろ行きたいことろがあって、そこまで強い思い入れもないのに2016年普通二輪免許取得。見事にドはまりして2019年大型二輪免許へステップアップしました。キャンプ道具も揃ったし、これからバイクライフがどう変わるか楽しみです!

【整備】Ducati Sclambler Classic エンジンから異音でベアリングとタイミングベルトを交換” に対して2件のコメントがあります。

  1. R18 より:

    今度こそ?^^
    の、シーズンに向けての準備完了ってことですかね^^
    少し寒さが戻ってはいるものの
    大阪に桜の開花宣言も出たし
    今週末はお天気は良くないみたいだけれど
    いよいよシーズン開幕ですね^^

    1. レレサンゴ より:

      R18さん>今度こそ準備完了なはず・・・・笑 
      久しぶりに大阪の職場に出社したら桜が少し咲いていました。
      だんだん暖かくなってくるとソワソワしますね〜

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